社会保険の制度を利用してお金を受け取りながら休養しよう

傷病手当を無活用しよう

硬貨

うつ病からの回復を後押ししてくれる制度

何かとストレスの多い現代社会では、うつ病を経験する人の数は決して少なくありません。気分の落ち込みや不眠あるいは食欲不振など、うつ病はいつ誰にでも起こり得る病気だと言われています。もし実際にかかってしまった場合には、早めの診断と治療が大切です。適切な治療を行えば、うつ病は早期の回復が期待できる病気なのです。しかし、なかなか仕事を休めなかったり休業中の収入が不安であったりと、不調を抱えたまま働き続けてしまうケースが多いのも現実です。これは状況を悪化させ、病の長期化や深刻化を引き起こすことにつながりかねません。そこで知っておきたいのがうつ病傷病手当の利用です。法律では、会社などで健康保険の加入者が病気やけがにより仕事を休んだ場合、その間の生活保障として給付金が支払われることが定められています。うつ病の治療で最も重要なのは、まずゆっくりと休養することです。そのため、うつ病傷病手当の制度を活用することができれば、安心して治療に専念することができるというわけです。

うつ病傷病手当は健康保険をはじめとする公的医療保険に関する制度です。傷病手当の対象となる病気やけがの原因は、業務外にあることが前提となっています。(業務が原因であるものは労災保険の適用となるので注意が必要です。)その上で療養のために労務に就くことができず、4日以上仕事を休んで給料の全額あるいは一部が不支給となった場合に給付金が支払われることになります。給付の期間は最長1年6か月で、休業中の労働者及びその家族の生活をある程度の長期に渡り支えてくれるものです。このことから、うつ病傷病手当というものがあるということを知っておけば、もしもの時には不安なく仕事を休んで休養加療を行うことができます。できるだけ早く心療内科などを受診して専門の医師による適切な治療を受ければ、それだけ早期に元通りの生活に復帰することが可能となるわけです。もちろん病気やけがにはならないのが一番ですが、不幸にもかかってしまった場合には傷病手当は心強い味方になってくれる制度です。忘れることのないように覚えておくと良いでしょう。

Copyright© 2019 社会保険の制度を利用してお金を受け取りながら休養しよう All Rights Reserved.